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英語ではなんという?

行政書士って、英語では何というんだろう、と素朴な疑問で調べてみました。

弁護士は、LawyerまたはAttorneyといいます。
英米の弁護士は、業務として司法書士や行政書士のような仕事もしているので、
なかなか同列には語れないのですが。

司法書士は、Judical Scriviner(Scribe=代書:直訳ですが)
ということから、
行政書士は、Administrative Scrivinerかと思いきや、
公式に決まっているようで、
「Certified Administrative Procedures Legal Specialist」(長っ!)って言うらしいです。

訴訟(交渉代理)は弁護士
裁判所や法務局に提出する書類は司法書士
官公署、いわゆる役所に提出する書類は行政書士
税務署に提出する書類は税理士
労基署、年金事務所などに提出する書類は社会保険労務士
と、超簡単に分類するとこんな感じになるのでしょう。

また代理人として活動するための資格として、
司法書士には、訴額140万円以下の代理手続きを行える認定司法書士という資格があり、
行政書士には、行政手続きの不服申立ての代理手続きを行える特定行政書士という資格があります。
いずれも一定の研修と試験に合格しないとなれません。
(もちろん費用もそこそこかかります。)

何と言っても弁護士はオールマイティなので別格ですが、
それ以外の士業って、境界(=業際といいます)が非常にわかりにくく、具体的な事案ごとに各連合会が見解を出して、独占業務と非独占業務の堺を都度クリアにしていくという状況になっているようです。

結果、一方がだめで一方がいい場合、双方とも可能な場合などさまざまあるようですが、法解釈も絡んでくるので過去には裁判所の判断を仰ぐようなケースがあったようです。

いずれにしてもややこしいということと、
それがいやなら司法試験を通って弁護士になれば?ってことですね。

行政書士の業務は、その対応可能な業務が広範囲であるがゆえに、各士業(の法令)に抵触しないよう、むしろ積極的に協業して案件を進めなければ、結果として依頼人に不利益を与えてしまうということを肝に銘じる必要があありますね。


2020年7月21日(火)  英語ではなんという? はコメントを受け付けていません  雑感

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